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おじいちゃんの思い出 [日記]

母方のおじいちゃんのことをよく思い出します。ちょっと顔を出さないで、ひさしぶりに会いに出かけると、額にしわをよせて文句を言います。

「なあにをしてただ?(してたんだ)、ちっともよらにゃあで」

かつては160センチで80キロもあったおじいちゃん。でも、力仕事できたえたせいか、上半身にがっちりと筋肉質の体型でした。どこか、ジョン・ウエインにも似た風貌がありました。

口が達者で、孫にもなにかと大きな声でああしろ、こうしろと世話をやいたものです。

80歳をすぎたある日でした。巨人VS中日戦を見ていて、巨人の負けが決まったとたんうれしくて、「わあ!」とやったときです。

とつぜん、「おい、わしはなんだかおかしいぞ、なんだなんだ」などと、うわごとを言ってたおれてしまいました。

体が動かないので病院に連れていくと、脳梗塞との診断で入院。その日の深夜にも病院のトイレでたおれ、ドアをつえでなんどもたたいて看護婦さんをよぶという騒ぎも起こしました。

それでも、なんとかゆっくりなら歩けるまでに回復。そのあと、腰がわるくなり、足にもきて、外出には車椅子がかかせなくなり、トイレやお風呂には介助が必要になっていきました。

10年かけて、ひとまわりずつちいさくなりながら、家族にかこまれた余生を過ごしたジョン・ウエインみたいなおじいちゃん。そのエピソードの続きはまた書きます。


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共通テーマ:日記・雑感

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